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バリ西部でのダイビングは今回で3回目となるが、これほど悪天候に見舞われ海況が悪かったことは初めてある。
楽しみにしていた内湾性砂底、泥砂底及び軟泥底のハゼが酷い濁りの影響で写真の質が最悪となった。昨今の
飛躍的なPCソフトの性能向上によってその色彩は蘇ったが、本来のものとは似つかない点も出てしまった。レンズを
60mmで頑張れば良かったのだが、100mm1本勝負が真情であり、コントラストの上げ過ぎは御容赦願いたい。

バリ・西部に位置するムンジャンガンは白砂の美しいサンゴ礁域、その対岸はグラデーション的内湾性の海岸。
この2つの海域を思う存分楽しめるようなガイドをSARI・Diveは提供してくれる。しかも全ての水深を浅く安全に
時間を掛けて潜るので写真撮影に都合の良くとても助かった。これもオーナー大西サトミの志の現れと感じた。

尚、掲載はファイル名アルファベット順とし、種名はReef Fishes Identification、日本の海水魚、日本のハゼ、
海の甲殻類等手持ちの図鑑を総動員し、更にDr.瀬能、田中宏幸氏や全日本スズメダイ振興会会員に助言を頂いた。

 

撮影器材

PENTAX *ist DS、PENTAX smc F100MACRO、UMIE CUSTOM、SEA&SEA YS90+YS30
MINOLTA DiMAGE F100+UMIE+SEA&SEA 16mm Wide Conversion Lense