ハゴロモハゼ属の1種の幼魚  Myersina sp.

 
やや深い砂泥底において見慣れぬハゼを撮影した。ホバる角度や独特の体形から
 ハゴロモハゼ属の1種と思われる。同所は最近泥がかなり溜まりだしクサハゼが
 たくさん棲みついてきたので調査に行った。目的はサルハゼの1種(ダスキースリーパー)
 の撮影と確認だったが、撮影中にこの角度でホバる小さなハゼが目に留まり
 近づいて撮影。まさかモエギ?・・・と思ったがやはり違っていた。(^◇^)
 沖縄本島などのやや深い砂泥底で観察撮影されているがオケアノスでは初確認・初撮影。
 写真は体長約2cmほどで幼魚と思われる。成魚はブルー色が強く、妖艶な色彩となる。
 立派な大人になって、その美しい色彩を見せてほしいものである。

    
深い砂泥底 −32m PENTAX *istDS 100mm F20 1/100秒 YS-90+30 UMIEカスタムハウジング