カエルアンコウモドキ   Antennarius tuberosus

 梅雨の合間、夏のような日差しの中初めてカエルアンコウモドキの撮影が出来た。
 モドキなどと付いているが立派なカエルアンコウの仲間。イリシウムはあるがエスカ
 (擬餌)がないのが特徴で、赤橙色の糸状のものがイリシウム。外海に面したリーフ内側の
 タイドプールのサンゴ石の下などに生息、全長は4〜5cm程度の小型種で移動速度は
 思いのほか早く、石の下に素早く隠れるので見失うこともあります。
 

  
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