’02の梅雨明けしたある日の夕方、ゴビーズのマサトが「変な魚がいましたぁ」とニシハマから連れて来た。俺もはじめて見たが不思議な魚である。普段は 外洋の中層などに漂っているが幼魚は沿岸に風などで押されて稀に来る。 これほど小さいもの(2cm)はとても貴重だと言われたが、既に海に帰していた。