REPORT No.3
                                         TOP



  到着後入国審査を受け税関を通過して初めてパラオの地に着くと言うものであるが、前回のバリでは
  クスメちゃんが2台所持しているカメラに難癖をつけられ¥2,000払う羽目になったのは記憶に新しい。
  今回は何事もなく全員通過してほしいと切なる願いも空しくまた難癖をつけられてた。しかも、またクスメだ。
  成田で買ったタバコは何と2カートンであった為に1カートン分の税金$2×9箱(1箱開いていた)で
  $18を徴収され後に並んでいたイワイさんに持っていてもらえば良かったと文字通りの後悔に
  悔やむクスメちゃんであった。行く先々の税関で必ず¥2,000使うクスメチャンはとても国想いである。
  この時アサイちゃんは、自分が3カートン所持していた事を誰にも言うまいと誓ったという。

  そんなこんなで全員空港を出て迎えに来ていた日本人現地係員の送迎バスに乗りこんだ。
  もう夜も11時である。送迎バスは約15名ほど乗せてコロール島に向けて出発し、現地係員は女性で
  パラオには4年もいるらしく真黒である。彼女はダイビングもやるがシーカヤックが面白いと
  宣伝混じりの雑談系世間話的現地解説を聞きつついくつかの宿泊施設を順番に回って行く。
  我々の宿泊先「マリーナ・ホテル」は端っこなので最後である。
  途中コンビニストアーに寄ってもらいビール、ミネラル、ナッツ等を買い込みホテルに到着したのは
  12時であった。人数が奇数なので3人部屋を1つ作った。
  それが、アサイ・クスメ・モリヤマのアクシデント・トリオ。
  部屋に入り荷物を開きつつ買ってきたビールで乾杯しつつ明日から使うハウジングなどを組立て始めた。
  ダイビングでお世話になる「アクア・マジック」の長野さんより明日は8:30に迎えに行きますという伝言と
  パーミッション・カードが入っている封筒を受け取る。パラオではダイビング税$15払わないと
  ダイビング出来ないという何とも羨ましい制度がある。ハウジングの組立ても終わりビールの酔いも回って
  来た頃、無理矢理作ったトリプル部屋の簡易ベットに潜り込み長い1日を終わりにした。

                                               NEXT


 宿泊先のマリーナホテル
 桟橋があってとても便利

 無理に作られたトリプル
 手前が愛用した簡易ベット

  $15払わないと駄目
  罰金は$100らしい?