DIVING Report

2月10日
ストローハット

 2回目のストローハットである。本当ならばここでトレジャーベイといきたい所だが、風の具合と潮の具合が
 合わないのだ。ここはあの冷水地帯だ。最初から覚悟して行くので何ていうこともない。訳はない。
 やっぱり寒いは寒いぞ。でも、イエローラインシュリンプとモエギspが待っているので頑張って降りていく。
 が、モエギspは暗くて寒くて確認すら出来なかった。。。あぁ、一人で行きたい。
 イエローラインも1枚も撮れず、ルボロマクラータというベニハゼを撮影。レオパードトビーも今回は観れなくて
 何だか記憶が消えてしまった1本であった。

リボンちゃん

 ストローハットから僅かな移動でリボンちゃんである。休憩中にYOSHIさんがアオリイカを漁中の漁師から
 買い求め、「イカ刺し墨造り」(仮名)をご馳走してくれた。ほんのり磯の香りを漂わすイカ墨は美味しかったが
 顔中墨だらけになってみると、磯臭くなった。
 ポイント名が「リボンちゃん」ということは、リボンゴビーがいるということだけど深〜いので行くことは出来ない。
 しかし、ここでもイエローラインがいるのだ。最後のチャンス到来である。
 イエローイエローと騒いでいたからか、YOSHIさんが教えてくれるとみんな集まって来てしまい撮影出来ない。
 別の個体(2個体いる)の方へそっと誘ってくれるが、数秒もしないうちに左から泳ぎ抜いていく人がいる。
 あっちのイエローもこっちのイエローも結局引っ込んでしまい1枚も撮影出来なかった。。。くっそー!
 頭来て40mまで降り、スジクロユリハゼに行ったらズルズル滑ってしまいこれも引っ込んだ。ハラワタ煮えくり
 返りそうになるが、アダルトな40歳代は決して怒りをあらわにしない。でも、ちょっとくらい撮らせてよ。
 YOSHIさんが教えてくれたレッドストライプなベニハゼspを撮影し、ニンギョウベニyg、なぜか35mにいた
 カニハゼなどで気持ちを落ち着けて浮上した。が、この怒りは帰国した現在でもおさまっていない。

プランテーション

 3本目のポイントはリクエストベースとなりヤマナシさんがリクエスト。オヤジはバカの一つ覚えの如くアナポグ
 と言っていたが、トモミさんは「はいはい。」と言って取り入ってくれなかった。だって、イナズマヒカリが・・・。
 オヤジは「エッジから浅場へ」、ヤマナシさんは「ずっと浅場に」とそれぞれが宣言する。ん?これって
 セルフじゃん。と思いつつもエッジ方面へ行くとヤマナシ夫妻以外はみんないて、ヤマブキハゼやベニハゼsp
 ニチリンダテハゼなどを観つつ浅瀬へ向かった。浅瀬の枝状サンゴではスズメダイモドキの攻撃をかわし
 ペールスポットやスリースポットダムセル、黒くて地味な不明種などを撮影しノンビリゆっくり楽しんだ。
 あとから聞いたら、アサイちゃんとトモミさんはスジクロユリハゼのいるかも知れない40mまで行っていたらしい。
 3本目で40m?あぶねぇ〜なぁ、もう。で、撮れたんだっけ?

コンティキ

 4本目に行く前、帰る人たちが20cmほどの浅瀬で瀕死の魚を見付けるが、これがニシキテグリや
 クジャクベラ、マンジュウイシモチ、ラインスポットまでいるのだ。なんでも海水魚取りが弱っているヤツを
 捨てて行くらしい。なんとも可哀想な・・・。優しいエロ、違ったエコロジーな私達は元気ヤツを適正な場所に
 戻してあげたのでした。あの魚達はほとんどが日本向けに出荷されるんだよね。やな感じ。
 ラインスポットの写真はもう沢山撮ったし、それほどの撮影意欲がないのでオヤジも高級マッサージ店へ
 行ってみたかったけど、つい潜ってしまう。フラッシャーたちは潮が合わないのか、あまり婚姻色も出さず
 大人しい。ウェッジスポットと思われる個体を見つけて撮影したり、クジャクスズメを撮ったりして最後の
 セルフを終えてしまった。いよいよ、明日は最終日である。

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ジャニーズ系美少年のレイモン。明るくていい子である。
得意げなレイモン
バケツに入ったラインスポットフラッシャー。許せんな、まったく。
バケツ・フラッシャー
ハウジング群とオケの人々。少々お疲れですな。
お疲れ気味?
ふふふふっ〜。
ちょっと怖い