バリは南半球である。熱帯性モンスーン気候であるにも関わらず、伊豆と共通する生物相があり、沖縄・フィリッピンとも共通している 不思議なところである。 バリの隣ロンボク島の先には「ウォーレス線」があり、水中も異なるそうだ。フィリッピン南海域辺りは 魚発祥の地であり、南極からの栄養分豊富な海底流が湧き上がる場所と言われている。例によって、ケラマでは見られない種を 中心とした紹介であるが、近年稀にみる膨大な失敗作に阻まれ時間が掛かってしまった。各種の同定には 「日本の海水魚」、 「Reef Fishes Identification Tropical Pacific」、「Damselfishes of the Wold」、「日本のハゼ」、「海の甲殻類」「エビ・カニ ガイドブック2」、 「全種の同定」などを使い、瀬能宏氏、田中宏幸氏から助言をいただいだ。尚、同定ミスの指摘や誤字脱字等いただければ幸いです。 |
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こうして見ると案外撮ってなというのを再認識します。全体的にアンダーな画像が多かったのは 距離目測が間違っていたことを物語る。日頃コンパクトデジカメばかりの撮影を反省。 |