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2012/2/17

 昨夜の晩餐のあとモリ・クスメ部屋で仕上げの宴を深夜までして寝たのが12:00頃だった?
 遅く寝ても6:30には目が覚めてしまうのは悲しいオヤジの性か。クスメは横でグーグーと
 寝ているのを横目に顔と歯を洗ってごそごそ動き始めてた。カーテンを開けると庭の木々が
 朝日に照らされて爽やかに光ってる。静かでとってもいいホテルだね。

 部屋のある建屋を出てヤシの小路を歩いて行くと緑に囲われたプールサイドの奥がレストラン。
 席につくとタイ美人がコーヒーを注いでくれる。美人に注いでもらうコーヒーはまた格別である。
 レストランの1辺のカウンターには色とりどりの果実やパン、シリアル、ハム、ソーセージなど
 溢れんばかりの美味しそうなものが並んでいて、左端では卵料理のコックさんがいる本格派。
 こんな時は自分では決して作らないオムレツと相場が決まってる(笑)全員が思い思いの料理を
 とり席について「いただきま〜す」。しかしこのツアーみんなよく食べるなぁ〜。

清潔感あふれるベッド セクシーなサービスショット みんな山盛り。兎に角なんでも旨い 節度ある わたくしの朝食(笑)



 エレファント・トレッキングはホテル前ピックアップが8:30。朝食後は荷物をまとめて部屋を出て
 荷物をホテルのフロントカウンター前の邪魔にならぬところに置かせ貰っていざ出発。
 過去のツアーで乗ったこともないような立派な大型ワゴン車に乗り一路象さんのいる山の中へ。
 ガイドは笑顔の素敵な40代の陽気なタイおばさん。現地到着までの30分ほど
 日本語できませ〜んと言い放ちよく聞き取れない英語で諸説明をしてくれる。
 普段はゆっくり歩くけど、戦闘機やヘリコプターの騒音で暴走したことがあるから、もしも
 そうなったら絶対背中の椅子に座りしっかりとつかまっていてください。と脅すのでした。

 車は悪路に入ってしばらく進むと木に囲まれたサークルにいる象さんが5〜6頭見えてくる。
 象さんが見えた途端「おぉ〜象さんだぁ」と興奮気味。なぜみんな象はさん付けで呼ぶの?
 しかし、こんな近くで象さん見たのは初めてでその大きさと肌のデコボコ感たらすごい。
 1頭に付き2人で乗るように言われたのでオヤジはイワイ嬢と同席して乗象(笑)
 歩き始めると大きな歩幅ゆえか揺れが大きい。これは乗馬と一緒でこの揺れに
 逆らわぬように同調するのがよろしい。背中といっても首に近い所にベンチがあって
 そこに座ってシートベルトを締めて、頭に足を乗せる。
 そして象さんはのんびりとジャングルの中へ入って行くのでありました。

 夫婦で参加の2組は夫婦で仲良く揺られています。全部で7名なので・・・クスメは一人乗り。
 イワイ嬢と乗った象さんは年齢が38歳だという。人間だと働き盛りだけど・・・寿命って?
 大体80歳くらいで中には100歳まで生きるのもいるというから人間のと同じだね。30分ほど
 象に揺られながら木々を避けたり林を抜けたりノンビリとトレッキングを楽しむと休憩所の
 ようなところで一旦降りる。奥に滝があるらしいがその手前に土産物屋が開店してお待ちだ。
 何か買わないと帰りは乗せてもらないぞ!と本気で思わないだろうが何名か土産を買う。
 そのお陰かは定かでないが、帰りはみんなベンチから前の象さんの首に跨っていた。
 
 往復で40〜50分のトレッキングが終了し、元の基地に戻ってからバナナを200Bで買って
 自分が乗った象さんに餌付けした。長い鼻がビュ〜って伸びてきて手のバナナを取る。
 鼻は固いデコボコ皮に覆われてるけど鼻の穴の中はピンク色で柔らかく湿っていて
 まるで口の中のようなのだ。バナナと一緒に手も吸われて気持ち良いような気色悪い
 ような妙な感じでしたが、すっげ〜楽しかったぁ〜。

大きいなぁ〜。お尻にロープが・・・痛たそうじゃん 頭が、しんのすけのお尻に見えで大笑いした。 普段こんなに仲良くない?よかったよかった。 餌付けで子供並みにハシャグおやじ



 その後は大型ワゴン車にて、津波で運ばれてきたタイ警察の船をみたり、滝つぼへ行ったりと
 観光名所を回ってくれて、滝つぼの近くのレンストランでお昼ご飯を頂く。
 なんだ、ランチ付じゃん(笑)あまり辛くないレッドカレーや鶏から揚げ、辛い野菜炒めとスープ
 などを頂いてまたまたお腹いっぱいになってホテルまで送ってもらった。
 
 夕方のプーケット空港ヘの送迎まで結構な時間があるのでカオラックのメインストリートへ行き
 まずは普通のスーパーマ―ケットで一般的な香辛料やカレーの素などを購入。
 そのあとは各々散りながら土産を買ったり、再びマッサージへ行く者もいたり。
 31度の中オヤジとクスメは優柔不断なイワイ嬢に付きあってあっちウロウロこっちウロウロ。
 やがて集合時間近くとなりホテルへ迎えに来た大型ワゴンに荷物を詰め込み空港へ向かう。

 渋滞などないのでスムーズに到着。カウンターでなんも問題なく荷物を預けて、これまた遅延なく
 19:15発バンコク行きに搭乗し何の問題もなく離陸した。やや狭い機体ではあるが離陸も
 スムーズで飛行中もほとんど揺れもなく定刻にバンコク・スワンナプーム国際空港に到着。
 夜も21:00になると昼間の疲れが出てきてみんなダラダラである。ましてこの空港の不便な、
 デザイン重視の利便性に欠ける構造には閉口するばかりで・・・また道間違えたりして。
 ようやく辿り着いた東京行きの待合所の狭いことったらない。頭の上は空間で一杯なのに。
 台湾か香港かわからんが阿保面したカメラマンとこれまたバカ丸出しの女子タレントが
 ポーズを取って写真撮影なんぞしているのを見てたらさらに腹が立ってきた。

 そうこうしているうちに時間になり、お行儀よく列に並び搭乗。
 やや遅れて離陸しスムーズで静かな夜間飛行のなか何時の間にか熟睡。時折目が覚めるが
 朝の機内食の配膳が始まるまでほとんど眠っていた。朝食が終了し、しばし窓の外の朝焼けを
 眺めてると高度を下げ雲に突入。少々揺れたが陸地が見えてきた。でも様子がなんか変。
 さらに高度が下がって行ってようやく何が変なのか分った。雪に覆われていたのだ。
 さっきまで31度の街中で汗かいてたのに・・・−3度だって。
 その雪降る成田国際空港に無事着陸してから荷物を受け取り、税関もなんの問題もなく通過。
 出口近いいつもの場所でツアーの解散式をすませて、ウニ夫妻とちびるくん夫妻は車なので
 雪に気をつけてね。イワイ嬢はバスだっけ・・・クスメは・・・電車?気を付けて帰ってねぇ〜。
 
 初のインド洋、初のダイブクルーズ、そしてタイ。いい国だったなぁ〜。また行くかな(笑)
 
                             終わり 

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ホテルの祭壇。雰囲気あるよね。 カオラックメインストリート この絵の子は可愛いんだけど、ランニングバーガーが分らん 利便性の悪いタイ・チャンギ国際空港

           ここまでダラダラ長い文章を読んでいただき誠にありがとうございます。
           帰って来てから記憶を辿りながら書いているということもあり
           文中多少事実と異なる記述は大目に見ていただければ幸いです。
           初のダイブクルーズ。一生に1回は行っとかないとなどといいましたが、
           なんと楽で楽しいのでしょうか。
               
           楽しいダイビングと美味しい食事を存分に楽しませんていただいたBIG BLUE DIVINGの
           大村さん、ユタカくん、ミホコさん、一所懸命に世話をしてくれたボートスタッフ。
           そして毎日のご馳走を作ってくれた厨房のおばちゃん。みんなありがとう。

           このツアーに快く参加してくれたウニ夫妻、ちびるくん夫妻、イワイ嬢、クスメちゃん、
           ありがとうございました。  来年も参加してね。
           その他このツアーに関わった全ての人に、この場をかりてお礼を申し上げます。
           ありがとうございました。


                           OCEANUS  店主  森山 敦