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 フィリピン航空の荷物重量制限は20kgで1kg超過の度にエコノミー料金の1.5%を取るというので
 40kgまでOKになるマブハイマイルに入会した。実際3名分の荷物重量は90kgを超えていたので
 ¥8,000出して入会した甲斐があったってなもんで、まぁ免罪符のようなもんだね。
 チェックインもスムーズに終了し、出発ロビーへ向かう。。。前にトイレで気分の調整を・・・全然駄目。
 気持ち悪さが治らないまま機内へ入り、そして出発。
 少しは寝ようとしたけど持ち前の飛行機嫌いが発揮して眠れないし。。。気持ち悪いし・・・。
 運ばれてきた機内食もほとんど手をつけられず・・・でも少し食べたら段々と回復してきて・・・
 セブ空港に到着したころにはスッカリ回復していました。  あぁ、良かった。

 いつもは何かしらのトラブルがある入国審査や税関もスムーズに進み、やや不気味な感じもあるが
 到着ロビーの外に出れば南国特有の湿った暖かい空気が肺に入り込んで来て細胞が生き返ってくる。
 大勢いる出迎えの群れの中からPcomの看板をさがしていると・・・・「森山さ〜〜ん」と呼ばれる。
 ん?聞きなれない声・・・と振り返るとそこには隣島のダイビング屋キャッツinざまみのニワ君がいた。
 
 「君ここで何してんの?」「こっちでもやってんです」手にはキャッツinセブの看板が。。。商売上手ね。
 なんか・・・海上とか、海中なんかで会うのは避けたいもんだ。

 お迎えの車でクラブ・パライソへ向かう。パライソは空港から約20分という距離にあり近くてとても便利。
 PコムのオーナYoshiさんの長年の夢が詰まった素敵なリゾートである。
 出来たての去年「お〜い、子供連れて酒飲み来いよぉ〜」と誘われ、真剣に行こうとした。
 Yoshiさんは生物好きの写真家で有名だが料理の腕も一流であり、クラブ・パライソのオーナーシェフ。
 マクタンは生物層も豊かで被写体に事欠かないが、Yoshiさんの料理のために通う常連も多いらしい。

 あっと言う間に到着し小綺麗なロビーでスタッフや犬のマンタ達からお出迎えを受ける。
 ガイドのトモちゃんが「何年ぶりなのよぉ〜〜〜」と・・・4年振りっす。。。何か雰囲気変わった?
 「あぁ、ともちゃん痩せたね」「苦労してるから」「森山さん太った?」「たばこ止めたし」何この会話。
 奥の厨房ではYoshiさんが奮闘中であった。。。
 
 それぞれが部屋へ案内され、すぐに晩飯。通常は18:30だがゲスト到着日は19:30になる。
 10名ほどのゲストが一斉に席に着いて飲み物を注文している・・・うっ、冷えたサンミゲールじゃん。
 ・・・・・・・・「おれもビール!」    まったく懲りないオヤジである。

 今晩は、トマトソースパスタ、フィッシュフライ、キャベツと豚肉炒めなどでしたが
 刺身が白身の・・・見た目はハマフエフキ。味は淡白なようでしっかりした味と薄ら油も乗ってる。
 なんだろう?なんと「イレズミフエダイ」。ヨシさん「海で見ねぇけど市場にゃ出てんだよぉ。うめぇぞ」
 へぇ〜、生まれて初めて食べた。この歳になって初食にいっぱい出会えるって幸せだね。
                                          *食事はYoshi Meshiで。

 いきなり出てきた豪華な食事に圧巻で、これから毎日こんなの食べられると思うと堪りませんな。
 しかし、明日からのダイビングもあるのでこのあとラムを2杯で止めて
 これも初となる広々な一人部屋で寝ました。。。

                                                       つづく


食べたのは、そばとパンと水とお茶。   ん〜、このような所で会うと変だな〜  緑と色とりどりの花に囲まれたコテージ シーズーのマンタにモエギ・・・あとなんだっけ?
広くていいけど・・・寂しいかも 毎日清潔なタオルがおかれています   お湯もたっぷりでるよん