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 がり夜道を数時間ドライブしたあと、やっと1泊目のスナリ・リゾートホテルに到着する。お疲れ様〜と
 言いつつも広すぎるロビーを見てびっくり。今までで一番豪華なロビーかもしれないなぁ。
 でも広すぎて何だか寒々しい印象がするけど、これって貧乏人特有の狭い角などを好む悪い癖か?
 受付をして部屋に案内されていくが、ロビーから部屋までちょっと遠いじゃん。やっぱりあまり広いの駄目だ。(笑)
 
 部屋はいつもの3人だけど(本当にご迷惑をお掛けしております)結構広いです。
 届けてもらった荷物を取り合えず部屋の隅に片付けて、まずは腹ごしらえと行きましょうと声をかけて
 部屋を出て薄くらい中をレストランへ向かう。コテージ間の小道の脇には樹木や草木が
 生い茂り、いくつもの灯篭が立ち並ぶ。良い雰囲気だけど・・・・
 向かっている方向から下手糞な歌声が聞こえてきた。その歌声はレストランから発せられていたもので
 ステージ状のスペースにはマイク片手にご機嫌なアジア人が気持ち良さ気に歌っていた。
 その横にはローランド電子ピアノがありその伴奏で歌っていたのである。カラオケかと思ったら生バンドだった。
 カラオケだった方がまだ良かった?それより日本人じゃなくて良かった。

 ホテル内のレストランで、この様な風景に出くわしたことがないから、面食らっちゃったのね。
 全員唖然としちゃった。時間も遅いし、酔って歌っても良いかも・・・時間遅いから食って寝るし
 少し我慢したら良いんだし・・・。気を取り直してBINTANで乾杯して、食べたいもの食べて寝ましょうね。
 みんなバリ慣れしているのでメニュー見て好きなもの注文し、いつものような各自の皿に分け合って食べる。
 って、向かいのアサイちゃんを見たら自前のパン持ってる。ビンタンいらないし、スープだけ注文するって。
 まだ調子悪いんですね・・・。食べて薬飲んで、たくさん寝てください。。。

 
 、6:30ごろ目が覚めて朝の散歩にカメラ片手に出掛けた。昨夜は暗くて気が付かなかったけど
 小道脇に立ち並ぶ灯篭にはカツラのような物が被せてあり、その全てが坊っちゃん刈り仕様だ。
 そう思って見ていたら、この「ズラ灯篭」が面白くて仕方がなくて一人で声だして笑ってしまう。
 早く誰か出て来ないかなぁ〜。なんて思ってたらトリスくんが出てきたので「ズラ灯篭」のことを言うと、
 「朝からバカなこと言うなぁ」って顔されちゃった。本当は相当受けてたと思うけどなぁ〜。

 コーヒーも飲みたいし、まだ早いけどレストランへ向う。途中の道脇の植え込みや大きな樹木を眺める。
 ここのホテルは木々と花でいっぱい。昨夜の雨や朝の弱い日差しと朝露でとても生き生きしてい見える。
 そういう自分も南国特有の高温多湿な空気で、体の隅々まで生き返るように活性化されていく気分だ。

 ここの朝食はブッフェスタイルでレストラン中央に置かれたテーブルに、サラダ、フルーツ、多種なパン、
 ジュース、コーヒー、ミルク、紅茶、ミゴレン、ナシゴレン、ハムソーセージなどなど・・・。
 好きなものをすきなだけ取って食べれる。卵料理だけは単独でコックさんが付いて料理してくれる。
 このスタイルは初めてだけど、結構イケテマス。自分の皿にフルーツ乗ってないから気が楽です。
 嫌いじゃないけど、1つ2つあれば良くて・・・。世代的に残すと罪悪感に見舞われるもんだから。
 
 朝食が終わり、各自ウンチも終了。カメラのセッティングもOKです。
 8時にロビー集合ということなので時間に合わせてロビーへ向かってノンビリ歩いていくと
 小道脇の草木に赤道直下特有の強烈な太陽光線があたり、更に生き生きと見えてくる。
 ロビーへ出たら昨夜は暗くて不明瞭だった部分が見えてきて、改めてその広さに驚いた。
 ロビーの入口には10段ほどの階段があり正面玄関側の階段の両脇に睡蓮の花の咲く池があって
 通路中央に腰ほどの高さに円形の花飾り?がある。薄く水が入れてあってその上に花びらを浮けべて
 模様を作るようで、とてもきれいでした。 
 
 いち早く待機していたローカルガイドのシューとパルサー、荷物係りなどのスタッフと共に
 三菱ディーゼル「キャラハン号」と荷物用トラックと2台で第1日目のポイントPJへ向かったのでした。

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 ルームキーの入った紙袋
フルーツ山盛り。ライチ?でしたっけ。美味しいね。
  果物テンコ盛り
ホテル内のプール。中央の屋根のところがBARになっている
 清潔感のあるプール
強烈な日差しと広すぎるロビー、そして花飾り
 眩しく輝くロビーと花飾り
ズラの材料は椰子の実繊維。でもなぜ黒い?
 噂のズラ灯篭
私達の部屋のある長屋風コテージ
 隣や近所の風景