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休憩中に今日のナイトダイビングってどうする?などという話もチラホラと出て、何だか怪しくなってきた。 実は今回のツアーでナイトダイビングをする場合に一番適当と思われる日が今日初日のPJだったので 成田に集合した時にナイトをするかどうかというのを決めてくれと言われていた。朝っぱらから「ナイト ダイビングはやります?」などと聞いてみたら一応、全員がやる方向で一致していたのでその旨連絡し そのつもりで居たのであったが・・・。 特に「お宝ザクザクでちょー面白そうだから」と張り切っていたのがアサイちゃん。体調不良もあって 意気は挙がっていないが、自主規制をしき体調を整えることに専念、体は応えてくれたようで 水中では行方不明もなんのその・・・今日のナイトは俺の晴れ舞台・・・と、静かに燃えていたに違いない。 ところが・・・ところが、2本目上がったオギノ・トリス組が「ナイト止め」と突然の離脱宣言。じゃぁ、ホテル まで送ってくれるの?などと言っていると3本目終わってから暗くなるまでここに居る。などというのだ。 えっ、嘘だろ?馬鹿チンが。とシューとやっているとヤマナシ組もヤラナイと言い出した。 イワイも止めるってさぁ〜。・・・アサイちゃん、ごめん。と謝るとややヒキつり気味な笑顔で「あぁ、判った」 と言ってはくれたけど。ごめんね〜、ナイトダイビングは中止となってしまった。 ホテルに到着寸前にシューが「今晩のぉ、ディナー他の外行きませんか?」と誘ってくれた。 おおぉ、そりゃ良いや!行こう行こうとOKし、待ち合わせの時間を決めて部屋に戻った。 軽くシャワーを浴びてカメラを片付けて、電池出して充電したりPCにデータ移したりして時間を過ごすが アサイちゃんは外食に行かないと言う。やっぱり体調万全にしたいし、薬も飲んでいるので1人で ホテルで食べるって・・・。ごめんね。 6時を過ぎると、あの下手な歌声が聞こえてきた。げっ、酔った挙句の余興じゃないのかよっ! 「よかったぁ〜今日は外食で」と言いながら、騒音レストランで1人食事をするアサイちゃんの姿が 目に浮かび、ヤルセナイ気持ちになる。・・・でも、行って来ます。 レストランは車で10分少々の海ベリにあった。入り口にビリヤード台があり奥に8テーブルほどの 広さ。私たちのテーブルは外にセッティングされていた。 日焼けした顔に当たる海風がひんやりして気持ちが良い。早速、案内されたテーブルに着くと 暗がりから物売り男、足元には大量の蚊がやって来た。五月蝿いし、痒いし。 そのうち蚊取り線香を焚いてくれて蚊はいなくなり、無視していたら物売りも退散。 捕れたてのシイラの料理を美味しくいただき、ビンタンとアラックで酔った。。。美味しくて気持ちが良い。 オヤジたちの朝は早い。6:30には起きて歯を磨き顔を洗い水を飲む。カメラ片手に散歩へ出た。 小道脇の花々の夜露が輝き始めて生命感あふれる、爽やかな朝だ。この高温多湿な空気・・・ 人間本来の生息域に戻り、個々の細胞が太古の時を思い出しているかのようだ。 レストランの置くにはバー付きプールがあり、係りが掃除をしている。海から帰って来てカメラと共に このプールで潮抜きする。バリのビーチ沿いのホテルはプールがあるので大変ありがたい。 プールの奥には裏口がある。開けるとそこはきれいなビーチだった。なんだ、ここで潜れないのか? ナイトはここですれば良いのに・・・。なんて考えているとバリ男が近寄って来た。 「さっきすぐそばそこにイルカいますたぁ〜」などと言い、イルカはよく見るらしい。と、「イルカスキ?」 などと甘い声で言いながら背後から木彫りイルカを出してきた。なんだ、物売りか。 コーヒー欲しくてレストランへ戻るとあっちからオギノが大雑把に歩いてきた。ジャックフルーツって いうのが判らんかったので聞いてみるが、オギノもよく判らんらしい。チッ。 バイキング朝食は今日もテンコ盛りで迎えてくれる。折角最前列に陣取ったのに卵料理人が 最初から男になっていてちょっとガッカリ。昨日はウエイトレスが焼いてくれて可愛いかったのに。 アサイちゃんに「新たなオリビアでしょうか?」と尋ねたけど一笑されちゃった。 こうして爽やかで楽しく腹いっぱいな朝を過ごし、トイレ渋滞もなくダイビング出発の準備を整える。 今日はミンピムンジャンガンへ引越しなので荷物をまとめて部屋の前に出す。 ポイントに持っていくのは邪魔(多分ドライバー代金)なので荷物だけ先にミンピへ向かわせて PJ最後のダイビングへ出発したのでした。 NEXT |
![]() 今日の魚はシイラ |
![]() 美味かったぞ |
![]() ホテルの小道 |
![]() 正体不明ジャック |
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![]() またお世話になります |
![]() 腹減り巨乳バリ犬 |