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夕食はミンピ内の小洒落たレストランで食べる。本来はもっとチープなレストランでガンガン飲み食いしたいけど、 ミンピの周辺にはな〜にもない。・・・らしい・・・知らん、判らん。山田っちがいたら違うのかもしれないなぁ〜。 などと考えながら案内石版を頼りに歩いていく。四つ角、三叉路があり迷ってしまいそうだ。 広い開けたところに出ると下り坂が続いている。この先がレストランらしい。普通のリゾーターなら腹へらしの散歩 がてらに丁度良いかもしれないけど、空腹ダイバーにはちょっと遠いなぁ。 レストランは海辺にあり周辺にはギフトショップ、ダイビングサービス、プールや温泉があって賑やかだ。 7名と大世帯なので室内中央に連ねてあったテーブルについた。テーブルにはクロス、フォーク、ナイフ、スプーンと キャンドルが灯されている。いつものようにビンタンで乾杯し、各自メニューを見る。 大体ひとり1品注文し、仲良く分け合って食べるのがオケアノス流となっているが、1品に必ずご飯が付くので 人数以上の料理を注文するときには、ご飯だらけにならぬようにしましょう。1回ご飯だらけになり大変だった。 ビンタンの後はやっぱりアラック。アラック注文するとウェイトレスやウェイターは必ず「ほんとに飲むのか?」っていう 顔をするんだよね。アイスキューブとミネラルウォーターで水割りにして飲むんだけど、1夜1本でやめときます。 次の日ダイビングだからね。明日はいよいよムンジャンガン島でのダイビング。 ムンジャンガンでのダイビングはボートだ。朝レストランへ行き朝食を取り部屋に戻ってきてウンチをして カメラの準備をする。そして2台のカメラと予備電池などを持ってまたレストランへ戻るのだ。 ダイビングボートはレストランのビーチまたは桟橋から出発する。遠い距離を2往復もして大変なので朝食の時に カメラも持って来たら良いかな?と思ったけどウンチトイレや細かい物の準備があるし、やはり2往復になる。 あっ、ペットボトルに水入れて持っていかないとね。 ボートは2隻。すでに各自の器材が分けられて乗っているので自分の器材があるボートへ乗り込む。 さぁ、ムンジャンガンへ出発〜。って言ってもこのノロノロ船は10分くらいで着く距離を30分かけて行くので 途中でだら〜っとしたりする。快晴ちょーベタ凪の海面を・・・のんびりと進むと目の前にはムンジャンガン島。 ポスUというところで1本潜った。みんな90分近く潜っているもんだから時間がなくなって直ぐランチになった。 2本目もポスUの左方面へドリフトするも、逆潮じゃんか!しかも上ったらボートが遠いし・・・馬鹿チン。 3本目はミンピ方面へ戻り近くのラグーンで潜ることにしてあったので3本目は長時間潜っても大丈夫だ。 と変な理論で自分を肯定する。ここは100分くらい潜った気がするけど・・・違うかな? 内湾のユビエダサンゴ群生でパラオのマリンレイクに似ているね。 2本ムンジャンガンで1本内湾。3本の時間270〜300分、撮影枚数1人平均400〜450枚。首凝るってば。 3本目が浅いから良い窒素抜きにもなって、帰ってからプールで潮抜きし、温泉入って垢抜き?。 よく冷やしておいたビンタンで喉を潤し、夜レストランで牛飲馬食。あぁ、至福な日々の連続。 ミンピムンジャンガンの近くにガワナリゾートというのがあって、そこのダイブセンターには大西サトミという女性の ガイドがいる。彼女がまだ駆け出しの頃マブールでチェックダイブをやらされたのがキッカケで知り合いになった。 そのサトミ嬢がガワナに居ると言うので、夕方尋ねて行った。ガワナはミンピほど広くはないが手入れの 行き届いた素敵なリゾートホテルで彼女はダイブセンターの責任者だった。出世したねぇ。 こっちに来る前にローカルガイドは信用できないからサトミ嬢に情報提供をしてもらったりした。ヤマナシさんが ガワナ桟橋が面白そうです。というので潜水許可ももらっていたし顔くらい出さねば男がすたります。 実際に顔を合わせるのは10年ぶり2度目なんだよね。でも、懐かしさ満点だった。 D&Dにツアー申し込みする前にサトミ嬢在任が判っていたらこちらでやってたね。サトミちゃん、がんばってね。 3日も経つと疲れにも慣れてきて普通になっちゃうんだ。全員の顔が生き生きしてる気がする。昨夜はヤマナシ 夫人が夕食の途中で離席したものの、翌朝には通常状態に戻っていたし、絶不調だったアサイちゃんは ミンピに来てから絶好調。夜レストランでメニューを眺めて注文しようと顔を上げたアサイちゃんは「おまえ〜っ」 と叫んだ。何事か・・・「こいつ、前の売店の女じゃねぇか。どうりでミンピ内ビンタン価格に詳しいわけだ! ちっきしょーめ」べらんめぇ口調も絶好調になってる。この女性も日本語なのに言ってることを理解しているかの ように笑っている。なんかアサイちゃんと良い雰囲気じゃないの?と思ったら妊婦だった。 部屋に帰るとバタンキュー。成田で買ってきたターキーも開けてない。ま、ちょっとづつ飲みましょうね。 今回は何だかせわしないなと思っていたら、車移動で潜るからだね。前回のトランバンはミンピから直接潜ったの で移動がないし、部屋がすぐそばだからカメラ以外に持ち物がない。ランチもレストランだから暖かくて美味。 ホテルの引越しも1回あったにも関わらず、こんなにせわしく感じるのはこの車移動のせいだったんだ。 5年前は全然せわしさなんて感じなかったのにな。歳っていうなよっ。 最大のテーマだったジャワニーズダムセルもヤマナシ理事のお陰で無事撮影できたし、ムンジャンガンを 楽しめた。山田っちのガイドだったらバーヘッドも撮影できたのかもしれないけど、それなりに楽しんだでござる。 ローカルガイドのシューが息子の入院騒ぎで急遽帰宅したけど、2日後の朝には戻ってきてた。病院の代金が 払えないので自分が行った。マラリアだったらしいけど、もう大丈夫って戻ったみたい。良かったね。 2日間のムンジャンガン・ボートダイビングも終了し、いよいよシークレットベイに向かう日が来た。 この日って潜ってそのままサヌールの常宿タムカミホテルへ行くんだった。また荷物をまとめて引越しである。 やっぱりせわしないなぁ〜。また荷物だけ先に行ってもらうことになったけど、これってさドライバー料金の削減? だよね。荷物だけだと半日、一緒に行くと丸1日。積もり積もれば結構な金額だと思うもの。 我々を乗せた三菱ディーゼル車は一路シークレットベイを目指しエンジンを唸らせて突っ走るのであった。 NEXT |
小洒落たミンピレストラン |
至る所にある案内石版 |
ひたすら、のんびり、ゆっくり |
ボートで行ってビーチEN |
勝手に貼るなんて・・・ |
いい雰囲気でしょ |
食前のビンタン会の模様 |
頼り気のないパルサー |