No.1 | No.2 | No.3 | No.4 | No.5 | No.6 | No.7 | No.8 | Top |
2010/2/6 バリ・デンパサールまで7時間近いフライト中は離陸前のオレンジジュースに始まり、ビンタンを頂き 機内食が配膳され、あっと言う間に2時間くらい経過する。その後間髪いれずに映画が始まるので 5時間くらいはやることがあるので退屈はしない。 オヤジは映画が好きで(好きなだけで詳しくないよ)機内上映はとても楽しみにしているのだ。 今回は西田敏行主演「火天の城」。織田信長の無理難題な築城計画に挑戦する城大工の映画。 時代劇で城建設が主題だなんて珍しいし、西田敏行主演なので観たいと思ってたんだ。 無理難題な安土城が出来上がっていくまで多くの困難があり犠牲者もでて、きっと感動的な映画 なんだろうなぁ〜と期待してたけど、唐突に刺客だったり死んだと思った人が突然現れたり これひょっとしてカット版?って思うほど起承転結が薄くて訳わからん映画でした。 レンタルでも不可! もう1本の米映画・・・なんだったっけ?面白く見たのに忘れちゃった。(^^ゞ だめねぇ〜、もう! あとは音楽聞いたり・・・聞きながら寝てたりしてあっという間に着陸態勢に入る。 いつものことだけど緊張して構えてたけど、とてもスムーズな着陸で拍子抜けしちゃった。 到着後は並んで並んでまた並んで・・・・となるけどガルーダは機内入国審査を復活させたので 信じられないほどスムーズに進み、機体から出て10数分後には荷物が出てくるのを待ってた。 各自の荷物も順調に出てきてな〜んのチェックも入らず税関を通過。あぁ、いつもはこの時になると トイレで着替えてたり役人に因縁つけられてたりしてたから天国ようでした。 両替も空港より安い市街地ですることになっているのでそのまま空港外へ出て「SARI・DIVE」を探す。 空港を出た途端、赤道直下の高温多湿な空気に包まれ細胞1つ1つが覚醒されいく感覚になる。 相変わらず送迎人がいっぱいいたけど割と早く見つかった。でも看板はもう少し目立つ方が良いかも。 日本語少し話せる愛想の良いガイド風と愛想だけよい運転手の2名が出迎えてくれました。 小1時間遅れていたので早々に荷物と共に駐車場へ急ぐ。ついた車がバリでは今まで乗ったこともない ようなキレイなワンボックス・・・クルージングカーっていうの?エンジン音も静かで椅子も快適。 バリでは三菱ディーゼルが主だった我々は妙なところに感動しつつ空港をあとにしたのでした。 デンパサールからバリ島西部のサリダイブまで約3時間の道のり途中だがいろいろ寄り道をする。 まずは両替屋に寄って各自必要分を円からルピアに替えるのだが¥10000→ゼロ2つ付いて100万。 ダイビングと御飯は全て付いているのでビールやオプション、土産以外ルピアの使用はない。 余計なルピアを持ってしまうと日本では何の価値もないし、今度来た時には紙屑の可能性もある。 出国税150000ルピアは必要だし・・・この微妙な調整が楽しいよね。 程良く両替も済み次は腹ごしらえ。着いた所はチャンプルーチャンプルーという飯屋。 日本で言う定食屋のようなところで、ウィンドウに陳列したおかずを選んで御飯を盛り付ける。 数名いる係のネェネェ(沖縄でねぇちゃんの意)にこれ何?あれ何?と聞いて数品選びプレートと 会計札、飲み物は勿論ビンタン。全員がテーブルに揃った所で明日からの期待を込めてかんぱ〜い。 ローカル色が強いが日本人も来る見たいでそこそこ高いかも知れないが、美味しかったです。 お腹もいっぱいになって、お次は買い物。オヤジたちの目的は地元バリの焼酎アラックのみである。 行ったスーパーはなんと超高級店。ど高いワインや高級野菜などが陳列され安いローカルアラックは 見当たらない。すぐに外へ出て運転手に「アラックが欲しい」と言うと「おぅ〜スグちかいぃ〜」と 頼もしい返事が返ってきた。みんなが外へ出てきたので早速向かってもらった先は大きな衣料店。 その一角の土産コーナーにウニさんは目ざとくアラックを見つけ、威勢よく4本も購入したのであった。 買い物も終わり、トイレ(バリは有料が多い)も済ませ、いざサリダイブへ!長いドライブの始まりだ。 真っ暗なのでどこを走ってるか不明だけど、街並みが見えたり住居があったり深い森だったり・・・。 言わずと知れた赤道直下暴走乱暴運転の法則は健在で対向車のスピードの凄いことったらない。 しかし、我がサリ委託のドライバーはさり気無くすっ飛ばしの追い抜きをしつつ、安全運転を貫き通し シートの心地よさも手伝い安心してウトウト出来た。 気が付くとムンジャンガンあたりに来ていて脇道に入っていく。 細い道をゆっくりと進んでいくと、細いのに鋭利に直角な曲がり角を脱輪しないように慎重に曲がり さらに細いガタごと道を進む。この道は訳あって手作りなことを知らせるとウニさんが 「手作り感いっぱいじゃ〜ん」と歓喜の声を上げる。しばらく進むと木製扉が開き、車回しに入ると デッキの入り口にサリ・ダイブ、オーナー大西サトミ嬢が腕を組んで待っていた。 つづく ページの先頭 |
![]() |
![]() |
![]() |